Azure Cosmos DBにストアドプロシージャからパーティションキーを指定してドキュメントを追加する(C#)

Azure Cosmos DBをSQL(document)で作成すれば普通のSQL文でCRUDできるのではないかと思いましたが、どうやらそうではなく使えるのはSELECT、しかもGROUP BYもできない、トランザクションスコープも適用されないという非常に癖のある代物でした。オールドタイプにはなかなか馴染めないですね。

特にトランザクションスコープは面倒で、ストアドプロシージャを経由すればパーティション単位でトランザクションが保証されるというものです。ちなみにストアドプロシージャの実装方法ははAzureポータル上にてJavaScriptにより定義する必要があります。

仕方がないと諦め、ベタ書きでJavaScriptを書いてストアドプロシージャを作成します。テストデータでは”uniqid”でパーティション化されたコレクションを想定しています。

次に利用側のコードを書きます。今回、Functions V2(.NET Core)からC#を利用してCosmos DBにアクセスします。

指定したパーティションキー値と投入データの値が一致しない場合はストアドプロシージャの呼び出しは失敗します。よって実際の利用にあたっては投入前にLINQからパーティションキー単位でグループ化を行い、またコレクションに主キー(Primary Keys)設定を行い、ストアドプロシージャ側に主キー重複時の例外処理などを実装する必要があると思います。

なおストアドプロシージャを経由する追加処理は非常に遅く、あくまでもトランザクションを必要とした少量データの更新などにしか使えません。大量データの取込にはBulkExecuterライブラリを利用して一気に追加/更新をやるのが本来望まれる処理のようです(ただしV1限定)。

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